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こんな乱あ希望。(コネタ):早乙女君の苦労。

Category : ネタ・小話
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土曜日は、ガチカラ?ぽいことしてました!
話して食べて歌って! 11日以降、本当に久しぶりでした。
↑は、いつかどこかでup予定のあかねちゃんのつもりー。

コネタはmoreよりどうぞー。
超絶短いので、ねたというより会話の一部って感じですが(すいません);



「やっぱ可愛いよなぁ」
「な、」
「俺らにとっちゃ高嶺の花だよな」
「特にあいつが来てからは、な…」
そいつらは屋上の片隅で縮こまってなにやらひそひそと話し込んでいた。
俺が近づいていることに全く気づきもしない。
「何見てんだ? お前ら」
びくり!
俺の言葉に奴らの肩が大きく揺れた。
そしてぎぎぎ、と軋む音が聞こえるような動きでゆっくりと後ろ…つまり俺の方を向く奴ら。
「ん?」
にっこりと、俺は満面の笑みで顔面蒼白なそいつらへと詰め寄る。
「さ、さおとめ…くん…」
凍りついたように俺を見た瞬間動きが止まってしまったらしいが、数秒後、奴らの一人がやっとのことで口を開いた。
「俺の名前じゃなくて、俺は"お前ら何見てるんだ?"って聞いてるんだけど」
「あ、や、あの…俺たちは決して、その…」
さっ、と左にいる眼鏡が隠そうとしたものを、俺は素早く取り上げる。
「…やっぱりな。」
それは予想違わずあかねの写真だった。
「全部出せ。」
俺は写真をしまいながら、右手を差し出す。
「え?」
「だから、まだ持ってんだろ。それ、全部没収。出せよ」
さっきまでの笑顔を消し、半眼で奴らを見据える。
「わ、分かったよ…! だ、だから…っ!」
すると、奴らはあたふたと慌てふためきながら制服のポケットの至るところからあかねの写真を出して、俺の手に乗せてきた。
「……これで、本当に全部か?」
ひい、ふう、みぃ…って何枚持ってたんだよ、こいつら…
全部数えると、32枚もありやがる。
よくもこれだけ持ってたもんだと、俺は奴らに気づかれないように嘆息した。
「もうこれ以上は持ってないよ!!」
「お、おれも…!」
俺の問いに未だ震えたままの奴らは、もう無いと言い切る。
「よし。じゃあ、とりあえず信じてやる。だけどもしまだ持ってたら、」
再び奴らに詰め寄ると、一拍置いて首元に親指を突き付けて左から右にスライドさせる。
「こうだから、覚えておけよ?」
「は、はいぃいぃ…!」
奴らは、抱き合いながら声を合わせて俺の言葉に深く頷く。
「乱馬ぁ?」
「ん?」
そんな時、屋上のドアを開けてきょろきょろと辺りを見回すあかねが視界の隅に映った。
「じゃ、約束したからな。守れよ?」
ぽん、と一人の肩を叩いて、俺は立ち上がる。



「あかね!」
「あ、乱馬! 何してたのよ!? 帰ろうと思ったのにいないから探しちゃったじゃない!」
「あー、悪ぃ。ちと、用事があってな…」
俺は駆け寄ってきたあかねを通り過ぎて素っ気無い言い訳を口にする。
だって、言える訳ねえし。
「ちょっと、乱馬! 反省してないでしょ?」
とてとてと後を付いてきながら、俺がしれっとしてるせいかどうやらご立腹のようだ。
「あかね。」
ぴたりと、階段の途中で俺が立ち止まる。
その一段上であかねが立ち止まる。
「何よ?」
"よ"の形のままのあかねの唇に口付ける。
「っ!?」
ぼんっ!
あかねが蒸発したように真っ赤になった。
うん、これでしばらくは大人しくなるはずだ。
「ほら、行くぞ。帰るんだろ?」
ひらひらと後ろに手を差し伸べる。
しばらくは付いてくる足音しかしなかったが。
「ばか…」
小さな、俺にだけ届く声と、伸びてくる俺より小さくて細い手。
きゅ、っと握って、二人無言で階段を下りて教室に戻る。
…駄目だ。やっぱり可愛いんだよな。
だから、『せめて写真でも…』っていうあいつらの気持ちは痛いほど良く分かるが、でも俺以外の男がこいつの写真を持っていることはどうしても許せねぇ。
そんなわけで俺は他の男が持っているあかねの写真を彼女が知らないところで密かに回収に勤しんでいたりする。
クラスだけじゃない、学校中の男どもが全員とは言わないが大抵持っているらしいと、大量の顧客を持つなびきからはリサーチ済みだ(なびきの販売ルートを潰すと後が怖いからそれはしない)。

日々、俺がどれだけ苦労しているか、あかねは知らない――



絶対こうだと思ってるですが。←
ま、ちゅーは紺乃の希望です(笑)。
攻めてくれ、という希望。←←

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